千原ジュニアが、芸能活動休止を発表したダウンタウン松本人志の一連の報道に言及した。
 
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 「週刊文春」が先月、2015年に、都内のホテルで行われた飲み会で松本との性的な行為に誘導されたとする女性の証言を掲載した。吉本興業は報道に対し「当該事実は一切なく、本件記事は本件のタレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」とコメント。今後、法的措置を検討していく予定だとしている。
 
 松本は自身のXで「いつ辞めても良いと思ってたんやけど…やる気が出てきたなぁ〜。」と投稿。そして8日、吉本興業は松本から「裁判との同時並行では、これまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため当面の間、活動を休止したい」という強い意志が示されたとして、芸能活動を休止すると発表していた。
 
 松本の活動休止を受け、週刊文春は「一連の報道には十分に自信を持っており、現在も小誌には情報提供が多数寄せられている。今後も報じるべき事柄があれば慎重に取材を尽くしたうえで報じていく」としている。
 
 また、飲み会をセッティングしたと報じられたスピードワゴンの小沢は、9日時点では「恥じる点はない」と活動を続けるとしていたが、13日に所属事務所が「小沢本人より、一連の報道において現在関係者及びファンの皆様に混乱やご迷惑をおかけしていることに強く責任を感じ芸能活動を自粛したい旨の申し出があった」として、活動休止を発表している。
 
 この件について千原は「大変なことやな…」と心情を語ったうえで、「一昨日、浜田さんと一緒に仕事をさせていただき、楽屋で少しだけ話をした」と松本の相方・浜田雅功とやり取りがあったことを説明。「本番はいつも通り、楽しい楽しいファニーなバラエティーショーだった。終わってから挨拶しに行こうと思ったら、浜田さんの楽屋の前に関係者がずらーっと行列。各局の方々が、今後のことでしょうね。本当に山手通りのラーメン二郎ぐらいの感じになっていた」と明かした。
(『ABEMA的ニュースショー』より)