【写真・画像】無関係の選手を襲撃→警備員を暴行KO 異例のリング占拠に全米騒然「試合どころじゃない」元WWEレスラーも苦言 1枚目
【映像】無関係のレスラーを急襲→試合中止の騒然シーン

WWE】SMACKDOWN(1月12日・日本時間13日/リンカーン)

 世界最高峰のリングで、オープニングから大会が完全に乗っ取られ混沌。スタッフやセキュリティなど相手を選ばず暴行を繰り広げるヒールユニットにファンからも批判が相次ぐひと幕があった。

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 WWEの番組冒頭で、ローマン・レインズ率いる軍団“ブラッドライン”のメンバーが大会自体をジャックする暴挙を発動。まもなく開催される大一番『ロイヤルランブル』のマッチメイクに不満をぶちまけた。

 先週、レインズが保持する統一ユニバーサル王者への挑戦権を掛けたLAナイト、AJスタイルズ、ランディ・オートンの3WAYマッチに乱入した“ブラッドライン”に対し、GMのニック・オールディスは制裁の意味合いも兼ねた4WAYマッチでの王座戦を決定。これに不服の顧問、ポール・ヘイメンら“ブラッドライン”が襲撃を決行した。

 最初に被害者となったのは、この日のオープニングマッチに登場したキャメロン・グライムス。“ブラッドライン”とは何の因縁もないウォーラーだが、突然ソロ・シコアとジミー・ウーソに襲撃されると、これを止めに入ったレフェリーやセキュリティにシコアが得意の“サモアン・スパイク”を放ち次々とノックアウト。

 ファンも突然の襲撃に「やりたい放題だ」「いきなりどうした」「もうなりふり構わないな」と騒然。解説で元WWEスーパースターのフナキ氏も「試合どころじゃない」と苦言を呈した。

 先週、自ら襲撃を指示し大暴れしたレインズは、ヘイメンに「何とかしろ」と不利な防衛戦にブチ切れ。これを受けてヘイメンはマイクを取り「自分たちは悪者ではない」と主張した。しかし、GMのニックは「4WAYマッチは決定事項。今までも試合をめちゃくちゃにされてきた、絶対に許さない」と毅然とした態度で反撃。

 この日、レインズ不在を知りながら、あえてシコア&ジミー対LAナイト、AJスタイルズ、オートンの6人タッグ戦を急遽決定するなど、“ブラッドライン”包囲網を明確にした。

ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)

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