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【映像】「ロナウジーニョ風ノールックパス」が炸裂した瞬間

プレミアリーグチェルシー 1-0 フラム(日本時間1月13日/スタンフォード・ブリッジ)

 決勝点となったPKはスーパープレーが起点となっていた。右サイドからカットインしたチェルシーのFWコール・パーマーは、シュートを打つと見せかけて相手2人の間を通すノールックパスを供給。そのボールを受けたFWラヒーム・スターリングが見事な切り返しで相手のファウルを誘い、PKを獲得した。

【映像】「ロナウジーニョ風ノールックパス」が炸裂した瞬間

 スコアレスで迎えた前半終了間際の45+2分、右サイドのタッチライン際でボールを受けたパーマーは、味方の縦へのフリーランで空いたスペースを活用してカットインをスタート。そのままシュートを放つと思いきや、相手2人の間を通すノールックパスでボックス内にいたスターリングにボールを届けた。

 すると、スターリングは鋭い切り返しでフラムのDFイッサ・ディオプのファウルを誘い、PKを獲得した。このPKをパーマーがしっかり決め、前半終了間際にチェルシーが先制に成功した。

 ABEMAで解説を務めた元日本代表FWのハーフナー・マイク氏は、パーマーのノールックパスについて「フラム守備はシュートが来ると思って身体を投げ出したらパスがきた」とコメント。相手の動きを見たうえでの選択を称賛した。

 往年のロナウジーニョ(元ブラジル代表FW)を彷彿とさせるパーマーのノールックパスには、視聴者からも「パーマーえぐ」、「うますぎる」、「うめえ」、「実質パーマー」、「元シティコンビ」と感嘆の声が集まっていた。

 PK奪取に繋がるプレーをみせた2人はマンチェスター・シティでも共闘しており、後輩のパーマーは「最も影響を受けた選手」と先輩のスターリングを慕っている。そんな2人の見事な連携が生んだPKは結局決勝ゴールとなり、チェルシーがフラムを1-0で下している。

(ABEMA/プレミアリーグ)
 

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