【プレミアリーグ】マンチェスター・ユナイテッド2-2トッテナム(日本時間1月14日/オールドトラッフォード)
ブラジル代表の悪童っぷりに相手サポーターもお怒りの様子だ。マンチェスター・ユナイテッドのCKの場面で、相手選手と競り合ったトッテナムFWリシャーリソンが頭を抑えてピッチに倒れこむ一幕があった。しかし、リプレイを確認すると頭への接触は皆無。まさかの演技にブーイングの嵐だった。
2-2で迎えた80分、マンチェスター・ユナイテッドがCKのチャンスを得ると、スコット・マクトミネイとトッテナムFWリシャーリソンが空中で競り合った。
その際にリシャーリソンが頭を抑えながらピッチに転倒すると、主審はホームチームのファウルを取った。しかし、リプレイ映像が流れると、リシャーリソンの頭はマクトミネイと接触をしておらず、オーバーリアクションだったことが発覚。この狡猾なプレーにオールドトラッフォードに集まったサポーターからは大ブーイングが寄せられた。
これには視聴者も「リシャw」「頭ww」「腹よじれる」と反応。“悪童”が見せた演技に総ツッコミだった。
もちろん接触がない中で痛がるのは、一般的には正しいものではないと思われがちだが、リシャーリソンは結果的にこの場面でファウルを獲得しており、彼の作戦勝ちだと言えるだろう。これをやり過ぎると主審にマークされるのでほどほどにするべきだが、ブラジル人らしいマリーシアな一面が見られた瞬間だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)