ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の名場面を「実写」で再現したスゴすぎる映像がSNSで話題を呼んでいる。
【映像】『千と千尋の神隠し』の名場面を再現したスゴすぎる映像
注目を集めているのは、映画『千と千尋の神隠し』の名場面をCGではなく実写で再現した映像。その名場面とは主人公の千尋が油屋の経営者である湯婆婆から名前を奪われる印象的なシーンだ。なんとこの映像はCGや加工は一切なしで、スマホとゴム、重力、磁力を使って撮影されたという。投稿者によれば、この映像を作るまでの道のりは簡単ではなかったようで、ゴム板を切り抜き「千尋」の名前を飛ばすとバラバラな動きになることから、透明なミシン糸を使って文字がバラバラにならないように工夫を施したり、さらに、一度に文字が飛んでしまわないようにマグネットシートを張り付けて微調整を行ったという。こうして試行錯誤を繰り返し、35テイクを重ねて撮影されたのがこの映像である。
この映像を見た人からは、「完全に再現できてる!」「映画を見てるみたいや...」「すご!!!!!浮遊感めっちゃ良き!!!」「贅沢な試行回数だね」といったコメントが寄せられ、投稿には400万件以上の"いいね"が押されている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)