1月25日よる10時〜、ABEMAにて、恋愛番組『MONOTONE LOVE -価値観重視の恋-』が放送。全員の年齢とスペックが公表され、俳優志望のフリーター男子が涙する場面があった。
同番組は、男女6人が”価値観”によって繰り広げる恋模様を追った恋愛番組。見た目や肩書きに捉われない、”内面を重視した恋愛”に挑むために集められた男女は、モノトーンの衣装に身を包み、互いの名前・年齢・職業を聞くことを禁止されたまま2泊3日の共同生活を送る。そんな共同生活の中 、男女の恋をつなぐ鍵になるのは、いくつもの価値観診断。価値観診断を通して、お互いの”価値観”を理解し、本当の自分を見つめなおすことで、自分とぴったりな相手を見つけていく。名前も明かされない共同生活では、価値観＝「VALLUES」の６文字をそれぞれの呼び名として使用する。
最終日前日の夜。いよいよ全員の年齢と肩書きが発表された。フリーアナウンサー、俳優、グラドル、経営者、脱サラ芸人と派手な経歴を発表する中、俳優志望のフリーターという自身の肩書きに落ち込むL（伊波大道）。
これまで相性が良いとされ、仲を深めてきたS（鈴木杏花）は、慶應義塾大学の大学院生でフリーアナウンサーという高スペック。さらに、航空業界で働いてたが脱サラしてお笑い芸人をしているV（渡邉義）もS（鈴木杏花）と同じ大学出身ということで、盛り上がる2人にL（伊波大道）は「VくんとSちゃんを見てたら、その方が楽しそうなんですよ」「めっちゃ甘えてるなって」と劣等感を抱いていた。
落ち込むL（伊波大道）を誘ったのは、L（伊波大道）の肩書きを聞いても「予想通りでした。大きな衝撃というわけもなく」「全員聞いた上で、今一番選択したいなと思うのはLくんです」と話していたA（山優香）。経営者という肩書きでありながらも、L（伊波大道）のスペックを気にしないA（山優香）は、「自分は刺激を与えることができない」「相手を楽しませるとか、多分めちゃくちゃ苦手。経験もない」「（他の男性と）比べられると相当つまんないと思う。さっきも（職業発表）悔しすぎて、みんなめっちゃ経験してるじゃん。俺そういう訳じゃないから恥ずかしかったし悔しかった」と涙するL（伊波大道）の話を相槌を打ちながら聞いていた。
そして、「こればっかりは年齢とか」「人ってさ、できる・できないってあるじゃん。だから、今できることをすればいい。1年後をみるんじゃなくて、今日、今、明日できることを考えたらいい」と優しい言葉をかけた。
A（山優香）の優しさのおかげで笑顔が戻ったL（伊波大道）は、恋愛観について擦り合わせる。「束縛されるの嫌」「自由にさせるし、させてほしい」とお互いに自分の時間が欲しいタイプであることを確認したり、旅行の計画を立てるタイプかなど、質問しあった。
その後のインタビューで、L（伊波大道）は「Sちゃんだったら、どこに一緒に行っても何してもいいみたいな。Sちゃんが一番いいって思ったんですけど、帰ってきてAちゃんと喋って心配がなくなった」とS（鈴木杏花）とA（山優香）の間で揺れていることを打ち明け涙。「ちょっとわかんないっすね」と頭を悩ませているようだった。
果たして、L（伊波大道）は潜在的な相性が良いS（鈴木杏花）とスペックを分かった上で全てを受け止めてくれるA（山優香）のどちらを選ぶのか？
