ドイツ代表戦でアシストしたDF菅原由勢が、ゴールを決めた伊東純也とのやりとりを明かした。 日本代表初アシストを喜ぶ菅原に対して、「お前のアシストじゃないよ」とどぎつい一言を言われたようだ。
戦術理解度が高い超攻撃型サイドバックとして活躍している菅原は、第二次森保ジャパンで不動の右サイドバックの地位を築いている。1月14日に放送された『ABEMAスポーツタイム』（ABEMA）では、そんな菅原を特集。解説者である安田理大とのスペシャル対談を実施した。
第二次森保ジャパンの初陣となったウルグアイ代表戦で日本代表初先発を果たした菅原は、欧州遠征となった2023年9月のドイツ代表戦でもスタメンに名を連ねた。
すると11分、中盤でボールを回収した冨安健洋のロングフィードから鎌田大地を経由して、右サイドの菅原にボールが渡る。そこから縦に切り込んでグランダーの鋭いボールをゴール前に入れると、ニアサイドに走り込んだ伊東純也が蹴り込んで貴重な先制点となった。
このシーンについて安田は「相当難しいシュートよね」とニアで合わせた伊東の凄さに触れる。菅原も「ラッキーアシストでしたね。純也くんに感謝です」と、しっかりとニアに走り、ゴールに蹴り込んだ伊東を称えた。
試合後、初アシストに喜んでいた菅原だったが、ゴールを決めた伊東からは「あれ、お前のアシストじゃないよ」と言われたという。実は伊東のシュートがリュディガーに当たっていたため「あれ多分オウンゴールになるよ。何喜んでるの？」と冷たくあしらわれたようだ。
しかし実際には伊東のゴールとなり、菅原の代表初アシストが記録されたためほっと胸を撫でおろしたようだ。
（ABEMAスポーツタイム）
