【共産党委員長が23年ぶり交代】党員ながら“党改革訴え”→除名の松竹氏が語っていた体制への課題「外からは“すごく偏屈な人たちの集まり”のように見えるが、活発な議論がある。それを見せることが大事」 ABEMA Prime 2024/01/18 20:30 拡大する 日本共産党は党大会で、新しい幹部人事を決定した。歴代最長の23年間にわたって委員長を務めた志位和夫氏が退任し、政策委員長を務めてきた田村智子参議院議員が新たに委員長に就任した。女性のトップは共産党史上初めて。田村氏は、「桜を見る会」をめぐって安倍政権を追及するなど、論客でも知られている。【映像】除名処分…“改革派”松竹氏の思いは 共産党をめぐっては2023年1月、かつて安保外交部長を務めた松竹伸幸氏が、党の問題点を指摘する書籍『シン・日本共産党宣言』を現役党員ながら出版。しかし、これが「党を外から攻撃するもの」などとして、除名処分となった。問題点の1つとしてあげたのが、20年以上もトップが変わらないシステム。松竹氏は改革のために全党員による“党首公選制”を提案していた。 続きを読む