【映像】マルティネッリ、ほぼ同じ“斜め45度”から決めた2ゴール
ほぼ同じ“斜め45度”から決めた2ゴール

 【プレミアリーグアーセナル5-0クリスタルパレス(日本時間1月20日/エミレーツ・スタジアム)

【映像】ほぼ同じ“斜め45度”から決めた2ゴール

 クラブのレジェンドであるティエリ・アンリを彷彿させるビューティフルゴールが生まれた。その直後、まるでリプレイを見ているような“デジャヴ”ゴールによる追加点も飛び出し、アーセナルサポーターにとっては夢のようなひと時となった。

 3ー0とアーセナルリードで迎えた後半アディショナルタイム。右サイドでイングランド代表FWサカがボールを奪ったところからショートカウンターに入ると、イングランド代表FWエンケティアを経由して、ボールは途中出場のマルティネッリの下へ。ボックス内の左から縦に運んだブラジル代表FWは体を大きく開き、斜め45度の位置から逆サイドネットへ右足で綺麗に流し込んだ。

 美しいカウンターのゴールにスタジアムの興奮も冷めやらぬなか、わずか1分後にまたも同じシチュエーションを迎える。自ジョルジーニョが出した浮き玉のパスにマルティネッリが反応。自慢のスピードで一気にゴール前へと侵入すると、最後は先ほどと同じ斜め45度から、またも逆サイドネットへ綺麗に流し込んだ。

 この立て続けのゴールにはファンも「リプレイでも見てるかと思った」「デジャブゴールw」と2ゴールを比較して、ほぼ同じゴールシーンに大喜びの様子だ。また、この左斜め45度の位置は、かつてアーセナルで活躍したレジェンドのティエリ・アンリと重なったアーセナルファンも多かったようで「アンリ感あったな」「アンリの面影をみた」「アンリの正統後継者になりうるかもな」と、かつての大エースを彷彿させるゴールで大盛り上がりだ。

 トロサールが先発し、ゴールという結果で期待に応えた。その試合でマルティネッリが途中出場から2ゴールをマークしたことで、アルテタ監督も選手起用に頭を抱えているのではないだろうか。首位を追うアーセナルの、激しいレギュラー争いからも目が離せない。

ABEMA/プレミアリーグ)

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