【プレミアリーグ】アーセナル 5-0 クリスタルパレス(日本時間1月20日/エミレーツ・スタジアム)
アーセナルGKが圧巻の強肩でゴールを演出し、ミケル・アルテタ監督はもちろんファンも大興奮だった。
アーセナルが2ー0とリードして迎えた58分だった。クリスタルパレスのCKの流れから放たれたクロスを難なくキャッチしたGKダビド・ラヤは、すぐさま右サイドにスローイング。ボールは走り込んだFWガブリエウ・ジェズスに繋がり、最後はゴール前でレアンドロ・トロサールが相手をかわして、右足でゴール左へと突き刺した。
わずか10秒ほどで完結した高速カウンターは、G・ジェズスの持ち上がりやパス、トロサールの冷静なフィニッシュも素晴らしかったが、起点となったラヤのスローイングが特筆に値。ゴール直後、アルテタ監督は真っ先にスペイン代表GKに拍手を送ったほどだ。
イチローのレーザービームを彷彿とさせるラヤの超絶スローイングはSNSでも話題に。「弾丸クイックスロー」、「凄すぎる」、「ジェズスのスピードを殺さない完璧なスローイン!」、「まじでかっこいい」、「うおお!って声が出た」、「めっちゃ見返してしまう」、「投げた後に吹っ飛んでるのがまた良い」「神スローでした」、「レーザービーム炸裂」、「スーパースローすごい」「最高やった」と大盛り上がりした。
この日のラヤは、守備面でも安定したセーブを披露してクリーンシート。アーセナルの5-0大勝に大きな貢献を果たしている。
(ABEMA/プレミアリーグ)