【プレミアリーグ】アーセナル5-0クリスタルパレス(日本時間1月20日/エミレーツ・スタジアム)
もはや定番となりつつあるアーセナルのイングランド代表DFホワイトのGKへの"嫌がらせ"。ブラジル代表DFガブリエウのゴール(後にGKのオウンゴール)をアシストしたプレーにファンの間でも意見が真っ二つにわかれているようだ。
問題のシーンはアーセナルが1点リードで迎えた37分に起こった。右CKのチャンスで、大外のガブリエウがマークを振り切ってヘディングで合わせた。ボールは、相手GKに当たってネットを揺らし、オウンゴールの判定に。アーセナルがラッキーな形で追加点を奪った。
一見すると、アーセナルの狙い通りのセットプレーがはまった形。しかし、このプレーの成功の鍵を握ったのはホワイトの地味な“嫌がらせ”だった。
中央に陣取ったホワイトは、相手ディフェンダーに押される格好となっていたが、これを逆手にGKをブロック。ファーサイドのボールを処理しようとしていたGKの動きを封じると、ボールはそのままファーサイドに流れてガブリエウのヘディングに繋がった。
当然ながら納得がいかないクリスタルパレスの選手たちは審判に猛抗議。しかし判定は変わらず、アーセナルの得点が認められた。
このプレーについてSNSでは「これはファウルだろ?」「流石にファウル取ってくれよ」とホワイトのファウルを主張する声と「うまく突っ立ってただけを演じたな」「まぁ相手に押されてるし」と正当なプレーと言う声で意見が真っ二つに。
過去にはGKへの妨害行為でゴールを取り消されたことがあるホワイトだけに「出たよホワイトの十八番」「地味な嫌がらせw」「ズルいけどうまいw」「妨害スキルは天下一品」といったコメントも見られた。
(ABEMA/プレミアリーグ)