2月1日(木)よる10時〜、ABEMAにて恋愛番組『MONOTONE LOVE -価値観重視の恋-』が放送。年齢や肩書きを明かされないまま共同生活を過ごした男女6人が最終告白を行った。
同番組は、男女6人が“価値観”によって繰り広げる恋模様を追った恋愛番組。見た目や肩書きに捉われない、”内面を重視した恋愛”に挑むために集められた男女は、モノトーンの衣装に身を包み、互いの名前・年齢・職業を聞くことを禁止されたまま2泊3日の共同生活を送る。そんな共同生活の中 、男女の恋をつなぐ鍵になるのは、いくつもの価値観診断。価値観診断を通して、お互いの”価値観”を理解し、本当の自分を見つめなおすことで、自分とぴったりな相手を見つけていく。名前も明かされない共同生活では、価値観=「VALUES」の6文字をそれぞれの呼び名として使用するのがルール。
美人アナウンサー、俳優志望のフリーターに告白も失恋
最終日前日に、肩書きと年齢を明かされこれまでの恋愛感情が掻き乱された6人。最後は、女性が自身の名前を明かした上で、気になる男性へ告白することになった。
慶應義塾大学の大学院生&フリーアナウンサーという高スペック女子だと判明したS(鈴木杏花)は、価値観診断で相性が良かった俳優志望のフリーター・L(伊波大道)と同じ大学出身のお笑いタレント・V(渡邉義)の間で迷った結果…L(伊波大道)に告白。
「鈴木京花と言います。今まで似てる境遇の子と知り合う機会が多くて。でもLくんは全く違って」「すごく頭で考えちゃう癖があって、素性が明らかになってると逆に一歩踏み出せないところがあるんだけど。Lくんといるとシンプルに楽しかった」と、普段の生活では出会えなかったであろうL(伊波大道)に価値観が合うことで惹かれていったことを明かし、「もし東京に帰ってもLくんがよかったら食べ歩きしたり、面白いことを一緒にできたらいいなと思います」と伝えた。
しかし、L(伊波大道)は「一緒にデート行けて楽しかった。こんなに一緒に共感できる人がいるんだって思った」と言いつつも、「Vくんと楽しそうに話してるのを見て、あれがSちゃんの本当の素なのかなと思った。でも自分は楽しい方に変える力がなくて。それで自分が嫌になっちゃう部分があったりしたから、一緒にいることができないと思ってしまいました」と返事。肩書きが違うからなのか、S(鈴木杏花)を楽しませることは難しいと思ってしまったことを正直に明かした。
その後、S(鈴木杏花)は「肩書きとかにとらわれないで恋愛したいと思ったし、自分と似たような経歴が出た時に悩んでしまった自分にショックだった」「自分は肩書きで見て欲しくないと一番思っていたタイプだったのに。自分自身の中で露呈しちゃった」と肩書きが発表されたタイミングでブレてしまった自分の感情を思い返して涙。「Lくんはいい意味で全然違う境遇の子だと思うし、エネルギーみたいなもの、素直さ真っ直ぐさみたいなものを、私も取り入れて、真っ直ぐ物事を見れる人間になりたい」と話した。