草なぎ剛が元プロ野球選手の里崎智也とコラボ動画を撮影。その際、里崎は草なぎの野球センスを絶賛する一幕があった。
ABEMAにて1月28日(日)に放送された『ななにー 地下ABEMA』#11では、「目指せ!YouTubeで720万回再生」と題した企画の後編が届けられた。稲垣吾郎、草なぎ、香取慎吾がさまざまYouTuber計10組とコラボし、総再生回数720万回を目指す。実は、企画の放送前からそれぞれのチャンネルでコラボ動画がアップされていて、今回はその撮影の裏側が一挙大公開された。
草なぎは元プロ野球選手の里崎とコラボ。現役時代は千葉ロッテマリーンズ入団後、2度の日本シリーズ制覇に貢献し、2006年に開催された「第1回 WORLD BASEBALL CLASSIC」で日本を優勝に導いた名キャッチャーだ。
里崎は現役引退後の2019年にYouTubeチャンネルを開設。1軍と2軍の待遇の違いについてや、野球選手の貯金額など、プロ野球業界の現状や裏側を配信し、大バズり。チャンネル登録者数は72万人超を誇り、野球界でも屈指の人気チャンネルとなった。
撮影現場で対面を果たすと、里崎は「初めまして!」と挨拶しつつ「いつも中居(正広)くんとは野球関連で仕事をさせてもらってます」とコメント。一方、草なぎにも野球経験はあるそうで、「小さい時にリトルリーグに入ってたんです。2軍のキャッチャーをやってました」と明かした。
今回の撮影企画は「里崎の指導で草なぎをどこまで打てるバッターにできるのか?」という内容。小学生や中学生を対象に全国各地で野球教室も開催している里崎は、自身のYouTubeチャンネルでも指南動画をアップしており「教え方は上手い自負はある」と自信を覗かせた。一方、「ここで草なぎさんを上手く仕上げられなければ、全国の子供たちに“僕の指導がダメなんちゃんか?”と思われる」と正直に明かすと、責任を感じたのか草なぎは「僕も真剣にやります」と真っ直ぐに伝えていた。
まずは、草なぎの素振りを里崎がチェックし「まあまあいい感じです!」と高評価。一方で草なぎのスイング改善ポイントとして「(1)親指の付け根にしっかり力を入れて回る」「(2)下の力を上に伝えるため両ももをしっかり締める」「(3)打点を少し前へ」と3つを挙げた。
このアドバイスを受け、草なぎが「80km/h」のバッティングに挑戦すると、フォームが大幅に改善されたようで、4球目でクリーンヒット。以降も球を前へと飛ばすバッティングが続き、草なぎは「俺、上手くない?」と上機嫌な様子。なんと22球中、空振りは1球だけだった。
最後に草なぎが「僕と中居くん、どっちが野球センスありますか?」と聞くと、里崎は「草なぎさんの方がセンスあるんじゃないですか」とズバリ即答。うれしそうな草なぎだった。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)