『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、お笑いコンビのコットンが出演。きょんが芸風に関する悩みを明かした。
この日は、本番組に過去幾度となく出演し、コンビ名の改名まで行ったコットン(西村真二、きょん)が再び登場。『キングオブコント2022』では準優勝を勝ち取り、現在レギュラー番組を14本抱えて大忙しな2人だが、「与えられた仕事は出来ていてもMVPは獲れていない」と悩みを告白。「もう一段階上に行くためには何が足りない?」と、しくじり学園メンバーに意見を求めた。
相談にのる”しくじり学園メンバー”は、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、櫻坂46の大沼晶保、岡本夏美。
コットンのボケ担当・きょんは「僕って客観的に見たら、(芸人としての)五角形はキレイだと思う」と自身の”お笑いパラメーター”を手振りで表現。ネタ、トーク力、リアクションなど、すべて器用にこなせる一方で「突き抜ける何かがない」と悩みを明かした。
また、器用ゆえに現場ごとに求められる役割が違い、どう立ち回ればいいかわからないこともあるという。ロケで大御所芸能人と共演した際は無理やり絡みにいってみたものの、「OAを見たらカットされていた」といい、うまくいかない現状を語った。
この悩みに吉村は「きょんは俺と一緒で、自分が出てるOA観ちゃダメな人だよ」とアドバイス。「俺は観ないのよ。他のテレビは観るけど、自分のは観ない。カットされちゃったなとか気にしちゃう。次からできなくなっちゃう」と理由を明かし、「観ていい人とダメな人がいるんだよ」と持論を展開した。
すると、きょんは「たしかにカットされてたら『次どうやってしゃべろう?』って考えちゃって、遅くなっちゃう」と大共感。「今めっちゃ刺さりました」と感謝しつつ「ブシュッ!」とボケると、若林は「OA観たほうがいいよ」とツッコミを入れ、スタジオに笑いが起こった。