アニメ「ダンジョン飯」第4話、マルシルとゾンがパンをこねながら口論「絵面がカオス」「どっちかにせぇ」とツッコミ続出

　1月25日より順次放送中のアニメ「ダンジョン飯」第4話で、マルシル（CV：千本木彩花）とオークのゾン（CV：後藤光祐）がパン作りの最中に激しい口論を繰り広げ、「パンをこねながら口喧嘩すなw」「どっちかにせぇ」と視聴者の笑いを誘っている。

【動画】パンをこねながら口論するマルシルとゾン（18分20秒ごろ〜）

　アニメ「ダンジョン飯」は、シリーズ累計発行部数1000万部（デジタル版含む）を突破している九井諒子氏による人気漫画が原作。剣士のライオス（CV：熊谷健太郎）と仲間たちが、襲い来る魔物たちを食糧にしながらダンジョン踏破を目指すファンタジーだ。

　前回放送の第3話では、ライオスが謎多き魔物“動く鎧”の意外な正体を突き止めた。ライオスは魔物への関心が強く、飽くなき探求心ゆえに味にまで興味を持つほどの“魔物オタク”だ。動く鎧の生態がわかった喜びで、「今まで誰も気づかなかったんだ」「このことを発表したら業界は震撼するだろう」と早口でまくしたてた。興奮のあまり瞳孔が開いた彼の姿に、仲間のチルチャック（CV：泊明日菜）は「あいつ、魔物の話になると早口になるの気持ち悪いよな」とドン引きしていた。

　荒ぶるライオスが、ネット上で「狂気がすごい」「目がバキバキのライオスやばい」「アニメでさらに変態度が増している」「早口になるライオスほんとおもろい」と話題になっていた。

　最新話の第4話「キャベツ煮/オーク」で、ライオスたちはオークの集落でパンを作ることになった。彼らが作業に励む傍らで、ゾンは、人間やエルフに殺され領土を奪われたというオークの歴史を語り始めた。しかしマルシルは「オークだってほかの種族をたくさん殺したじゃない」と反論し、ふたりは言い争いになった。それぞれの種族をめぐるシリアスな議論を繰り広げつつも、マルシルはパンをこねる手を止めず、途中からゾンもパンをこね始めた。

　パン作りの丁寧な描写もあいまって、「絵面がカオス」「どっちかにせぇ」「いやなんだこれ」「言い争いしつつもパンこねてるのほんと草」「パンをこねながら口喧嘩すなw」と視聴者は思わず笑ってしまったようだ。また、種族同士の対立に「マルシルとオークの口論はこれまでの争いの縮図」「まさかダンジョン内で種族紛争が描かれるとは思ってなかった」と考えさせられた人も多かったようだ。

第4話「キャベツ煮/オーク」
＜あらすじ＞
センシがふだん拠点としているキャンプ地へと立ち寄ったライオスたち。一行の目の前に現れたのは、土でできた魔法生物のゴーレムだった。センシが慣れた様子でゴーレムの動きを封じると、倒れたゴーレムの背中には新鮮な野菜が生い茂っていた。センシはゴーレムの体を畑代わりに、野菜を栽培していたのだ。

(C)九井諒子・KADOKAWA 刊/「ダンジョン飯」製作委員会

【動画】パンをこねながら口論するマルシルとゾン（18分20秒ごろ〜）

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