【WWE】RAW(1月22日・日本時間23日/ニューオリンズ)
“リアルもののけ姫”女子マネージャーが試合で大暴れ。延髄切りをグッと耐えて、唸りながらロープに噛みつき「効いてねえぞ」と猛獣アピール。野性味あふれるリアクションにファンがドン引きした。
WWE『RAW』でヴァルハラとアイビー・ナイルが対戦。普段は怪奇系マネージャーとして試合を混乱に陥れる野生児ヴァルハラが試合でも本能のままに暴走を続けた。
普段はバイキング・レスラー、アイバーのマネージャーとして異彩を放ってきたヴァルハラが試合にも遂に登場。先週、盟友のマキシン・デュプリを襲撃、顔面かきむしりなどやりたい放題だった敵討ちに姉御肌のアイビーが名乗りをあげた。
ゴングとともに顔面かきむしりや、闇雲なパンチ殴打と野生を爆発させたヴァルハラは、場外でもワイルドなグーパンチからうめき声をあげ、すでにヤバい雰囲気。
しかしアイビーも負けていない。顔面かきむしりを振りほどき、エルボー連打から延髄切りと反撃。蹴りが効いてよろめいたヴァルハラだが、カメラに向かってロープに噛みつき「うわぁああ」と唸り声をあげ、気合だけで“耐えきったそ”アピール。
「ロープを噛む」という怪奇派ならではの行動に、ファンからは「こわい…」「こわw」と素直なリアクション。中には「ヴァルハラと色白だな…」と冷静な声も聞こえた。
その後も顔面かきむしりなど、プロレスというより本能の戦いで相手を追い込んだヴァルハラだが、最後はアイビーが放ったロープ上からの雪崩式ブルドッキング・ヘッドロックで落とされカウントスリーで敗北。野性味溢れる動きでインパクトを残したものの、攻められるときの耐性はイマイチなのか、意外にもあっさり仕留められた。(ABEMA/WWE『RAW』)