【プレミアリーグ】アストン・ヴィラ 1-3 ニューカッスル(日本時間1月31日/ヴィラ・パーク)
難攻不落のヴィラ・パークを陥落させたのは、意外にも今季のプレミアリーグでここまで無得点だったスイス代表CBの2ゴールだった。
プレミアリーグ22節でニューカッスルは、ヴィラ・パークに乗り込む。逆にアストン・ヴィラにとっては、マンチェスター・Cやアーセナルを撃破するなど今季のプレミアリーグで一度も敗戦がない絶対的自信を持つ本拠地だ。
先制点が生まれたのは32分。CKからニューカッスルのCBファビアン・シェアが右足で押し込んだ。名手キーラン・トリッピアーのクロスに対してスイス代表CBは、相手DFを抱えながら右足で見事に押し込んだ。
すると4分後の36分にはニューカッスルが再びCKのチャンス。クロスはニアサイドでクリアされたが、そのこぼれ球をアンソニー・ゴードンがダイレクトでボレーシュート。ボールはDF、ポスト、GKに当たってはね返ると、素早く反応したシェアが再び右足で押し込む。GKの動きを見て股を抜く冷静なフィニッシュだった。
ABEMAで解説を務めた元日本代表FWのハーフナー・マイク氏は、「ストライカーばりの反応、嗅覚ですね」とシェアの2点目を絶賛。また視聴者もコメント欄で「ストライカーw」「このままハットトリックとっちゃえ」「ハット狙って」など驚きを隠せず、SNSでも「まさかのシェア」「今日持ってるわ」「最強すぎる」など話題となった。
さらに難しいダイレクトボレーを放ったゴードンに対しても、「強烈」「すげぇシュート」「ディフレクトしてあの威力?」など感嘆のコメントが出ていた。
ちなみにシェアは、78分にもCKから決定機を迎えたが惜しくもゴールならず。ハットトリック達成とはならなかったが、本職の守備でも随所で強さを発揮し、メガクラブですら苦しむヴィラ・パークでの勝利に大きな貢献を果たした。
(ABEMA/プレミアリーグ)