【プレミアリーグ】ノッティンガム・フォレスト 1-2 アーセナル(日本時間1月31日/ザ・シティ・グラウンド)
アーセナルらしい高速カウンターが炸裂した。ノルウェー代表MFのマルティン・ウーデゴールが相手のパスをカットしてからゴールネットが揺れるまでわずか8秒。一気に相手を仕留める美しい流れのゴールにファンも歓喜した。
注目のシーンはアーセナルが1点リードで迎えた72分。センターサークル付近でノッティンガム・フォレストのクリアミスをウーデゴールが回収したところから始まった。
ノルウェー代表MFはボールをコントロール下に置くと、すぐに左サイドへ展開。これを受けたFWガブリエウ・ジェズスがドリブルで運び、ボックス手前で中央にスルーパスを通す。
すると、相手選手を引き連れて走り込んだMFカイ・ハヴァーツがスルーして、ボールは大外のFWブカヨ・サカの下へ。サカはトラップしてからそのまま利き足ではない右足を振り抜くと、低空の鋭いシュートが左のサイドネットを揺らした。
ウーデゴールがボールを回収してからゴールネットが揺れるまでわずか8秒。前節のクリスタル・パレス戦で決めた10秒を上回る爆速カウンターが炸裂した瞬間だった。
圧巻のカウンターアタックについてファンもSNSで反応。「ウーデゴールがカットした瞬間の4人のスイッチの入り方、何度見てもいい」「全部わかっててちゃんとスルーするハヴァーツが好きです」「逆足で決めるサカはさすがだけど、ジェズスのパスうますぎるな」「ジェズスよくファーのサカに通したわ」「めちゃくちゃ速い!」「速すぎて止められない」など賞賛のコメントで溢れた。
その後1点を失ったアーセナルだが、逃げ切りに成功してプレミアリーグ2連勝。首位リヴァプールの追走に向けて状態を上げている。
(ABEMA/プレミアリーグ)