【WWE】RAW(1月29日・日本時間30日/タンパ)
女子レスラーが相手をぐるっと1回転させてからヒザ一撃で迎撃KO。元タッグ王者チームとの女子タッグ戦で起きた瞬殺シーンは、3カウントを奪われた当人の「全く記憶にございません」というリアクションを受けファンから「意識が飛んだ?」と驚きと心配の声があがった。
シェイナ・ベイズラー&ゾーイ・スタークとチェルシー・グリーン&パイパー・ニーヴェンの女子タッグ戦でのひとコマ。数日前のバトルロイヤル「女子ランブル」でも、昨年の“5秒出落ち退場”を払拭し、存在感を示したチェルシーだったが、この日のRAWでは思わぬ形で苦杯を舐めることとなった。
序盤こそシェイナ&ゾーイを手球に取るトリッキーな動きで試合の主導権を握りつつあったチェルシーだが、パイパーが場外からゾーイに引きずり込まれタッチに失敗すると孤立状態に。そこでゾーイがリフトし一回転させると、落ちてきたチェルシーにヒザをグサリ。フィニッシャー「Z-360」を見舞ってあっさりカウントスリーを献上した。
試合開始3分ほどの瞬殺劇も驚きだが、頭から“グシャッ”と鈍い音とともに落下。カウント時も手足に力はなくグッタリした様子だったチェルシーはその後「え? ここはどこ?」的なリアクション。その様子にファンから「意識が飛んだ?」「本当の事故では?」など驚きと心配の声が相次いだ。
タッグパートナーのパイパーも場外に引きずり込まれたあと、シェイナにボコボコにやられてこちらもグロッキー状態。1カ月前まで女子タッグの絶対王者として君臨していた名ダッグチーム・チェルシー&パイパー組の余りにもあっけない敗戦と落日ぶりに、ファンからも「えええ」「もう終わった」「うぉー瞬殺だ」「最近あっさり敗けすぎだろう…」と嘆く声が相次いだ。(ABEMA/WWE『RAW』)