【プレミアリーグ】アストン・ヴィラ 1-3 ニューカッスル(日本時間1月31日/ヴィラ・パーク)
フランス代表MFの華麗なボールテクニックが話題を呼んでいる。ニューカッスルがハイプレスを仕掛ける中でパスを受けたアストン・ヴィラのブバカル・カマラは、相手4人に囲まれている状況下でも難なく突破。これにはファンも「半端ない!」「うますぎ!」と大絶賛だ。
アストン・ヴィラが0-2と追いかける展開で迎えた前半終了間際、ニューカッスルのハイプレスが掛かる中でこぼれたボールを拾ったカマラは、相手のプレッシャーをボディフェイントやボールテクニックを駆使して密集地帯を突破。相手4人を一瞬で翻弄し、難しい局面を単騎で打開してみせた。
この場面について、ABEMAで解説を務めたハーフナー・マイク氏は「うまい。ああいう状況だとパスを出したくなりますけどね。流石に抜けると思わなかったですね」と称賛。視聴者もコメント欄で「うめー」「うますぎ」「なんなん、半端ない」「カマラ本当いい選手」など、そのプレーに感嘆していた。
カマラは古巣マルセイユでセントラルMFに加えてCBも兼任するなど、高い守備力が持ち味で、仮に相手に前を向かれても強引にマイボールにできるディフェンス・マスターだ。
一方、この場面で見せたような高い足下の技術も兼ね備えており、アストン・ヴィラでは一貫して中盤で起用されている。攻守両面で高い貢献度が期待できるカマラは、ウナイ・エメリ監督から絶大な信頼を得ており、躍進するチームの中でもとくに高い評価を受けている。
今冬の移籍市場ではリヴァプールやバルセロナからの関心が報じられ、すでに推定市場価格も3800万ユーロ(約60億円)まで上昇。2024年夏のマーケットでは注目銘柄の1人になりそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)