【プレミアリーグ】リヴァプール4-1チェルシー(日本時間2月1日/アンフィールド)
世界王者同士の激しい削り合いが繰り広げられた。高く蹴り上がったボールを巡って、チェルシーMFフェルナンデスとリヴァプールMFマクアリスターの両アルゼンチン代表は互いに遠慮し合うことなく激突。ワールドカップを制した盟友同士の対決にファンも興奮している様子だった。
スコアレスで迎えた9分に”世界王者”同士の対決が勃発した。
チェルシーMFエンソ・フェルナンデスがボールを前に高く蹴り上げてクリアすると、それを回収しようとする同選手とリヴァプールMFアレクシス・マクアリスターが1つのボールを巡ってバトルを繰り広げた。
互いに容赦無く競り合った結果、マクアリスターがボールを奪うと、フェルナンデスは1歩届かずに転倒してしまい、今回の勝負はリヴァプールMFに軍配があがった。ただ、簡単に負けてはいられないチェルシーMFはすぐに起き上がり再びプレス。ファウルにはなったが、さすがの切り替えとハードワークをみせた。
このプレーを見たABEMA視聴者は「アルゼンチン対決!」「バチバチだな!」と、2022年のカタールワールドカップで世界を制した盟友同士の激しい戦いに興奮冷めやらぬ様子だった。
ワールドカップ優勝時は互いに現在とは異なるクラブに所属しており、当時は約1年後にリヴァプールとチェルシーという名門に所属してるとは思わなかっただろう。世界が最も注目する大会で名を馳せた両選手は年齢的にも、今後何度もマッチアップする可能性があり、まずは2月末にカラバオ・カップ決勝での再戦に注目したい。
(ABEMA/プレミアリーグ)