『しくじり先生 俺みたいになるな！！』に、コットンの西村真二が出演。ブレイクダンスを披露する一幕があった。
この日は先週に続いて、お笑いコンビのコットン（西村真二、きょん）が登場し、しくじり学園メンバーに悩みを相談。『キングオブコント2022』では準優勝を勝ち取り、ブレイクを果たした2人だが、今だからこそ抱える悩みがあるという。
相談にのる”しくじり学園メンバー”は、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース（平子祐希、酒井健太）、櫻坂46の大沼晶保、岡本夏美。
少年時代から常に周囲を引っ張る明るい性格で、「コンビ揃って陽キャ」だというコットン。しかし、2人にとっては陽キャであることが大きな悩みだといい、西村は「昨今のお笑い界の勢力図では、僕の体感で陰キャ9：陽キャ1」と、陰キャが優勢であることを明かした。
現在、コットンは昼の情報番組にレギュラーとして出演しているが、若林はそのことに触れ「もう芸能界の方へシフトしたらいい」とアドバイス。しかし、西村は「そっち（芸能界）に行くと、芸人界でナメられたりしませんか？」といい、芸人仲間からの評価が気になる様子だ。
若林は「それこそさ、『ウリナリ!!』って、ダンスやったり歌を歌ったり。ああいう番組できるのかなって思ってた」と、陽キャのコットンに合った方向性を提案。すると西村は「踊れるんですよ、僕。ダンスやってたんですよ」と明かしたが、「ただダンスをやるとサブくなっちゃう」と消極的だ。
しかし、出演者たちから「本当はできないんじゃないの？」と煽られた西村は、キリッとした表情で「ちょっとスペースください」とやる気に。「ブレイクダンスをやってまして」といい、手を床につけながら足を交差させたり回ったりと、激しいダンスを披露した。
ダンスの腕前を十分に見せつけた西村は、最後に「これくらいできますよ！」と苦しそうな声を出しながら、立ち上がってポーズを決めた。しかし、大事な場面でカメラの位置を意識できず背を向ける状態になってしまい、若林らは手を叩いて大爆笑。「（顔の向き）あっちがよかったなー！」「まったく撮れていません！」「何やってんだよ！」とスタジオにツッコミが飛び交った。
