【プレミアリーグ】リヴァプール4-1チェルシー(日本時間2月1日/アンフィールド)
スタジアムも騒然となる衝撃的な一撃だった。リヴァプールが猛攻を仕掛ける中、クリアボールを回収したエリオットが左足を一閃。これがDFの間をぶち抜く強烈な無回転ミドルとなり、チェルシーゴールを襲い掛かった。
リヴァプールが3-01とリードして迎えた76分、ハーフウェイライン手前からトレント・アレクサンダー=アーノルドがアーリークロスを入れると、ここからホームチームの波状攻撃がスタートする。
ダルウィン・ヌニェスがヘッドで放った最初のシュートがクロスバーに直撃すると、そのセカンドボールを回収したハーヴェイ・エリオットがそのまま左足を一閃。強烈な弾丸ミドルを放った。
無回転気味ののシュートは人が密集した隙間を抜けゴールへと向かうが、これをチェルシーGKジョルジェ・ペトロヴィッチは何とか身体にあててシュートをセーブ。追加点を奪わせないビッグプレーを披露した。
この一連プレーにABEMA視聴者は「エリオットのシュートすげーなw」「えぐいシュート!」「教科書な無回転」と反応。お手本のようなミドルシュートに称賛の声が多く集まった。
惜しくもゴラッソ未遂となってしまったエリオットだが、リヴァプール加入時から着実に成長を続けているのは確かだろう。この試合では怪我のために欠場となったが、尊敬するモハメド・サラーの存在は大きく、怪我が少ない彼を見習って健康的な食事を心掛けているそうだ。偉大な先輩を追いかける20歳のMFは、自慢の左足を磨いてリヴァプールに欠かせない選手へと飛躍することができるだろうか。
(ABEMA/プレミアリーグ)