去年発売された漫画『夜逃げ屋日記』。漫画家志望だった作者が実際に夜逃げ屋で働き体験した様子を描いた実話だ。作者の宮野シンイチ氏は「こういう世界があると知らなかった、考え方が変わったとか、漫画を読んでという依頼者もいる。現場に入らせてもらった時は、泣きながら“命の恩人です“と言ってくださった方もいて、描いて良かったなと思っている」と話す。