【WWE】RAW（1月29日・日本時間30日／タンパ）
2度目のWWE女子タッグ王座の戴冠を果たした日本人女子タッグが、所属ブランド外への侵略を開始。タイトル奪取を果たした「えげつない」合体技を再び披露すると観客が熱狂に包まれ、「首がもげる」「この連携エグい」など驚嘆の声があがった。
『SMACKDOWN』所属の日本人タッグ“カブキ・ウォリアーズ”ことカイリ・セイン＆アスカのWWE女子タッグ王者チームが、WWE『RAW』に来襲。最近、露骨に仲の悪さが表面化したティーガン・ノックス＆ナタリア組との試合で、再びカイリの必殺技『インセイン・エルボー』とアスカの『バックブリーカー』の合体プレーを炸裂させた。
週末の女子バトルロイヤル戦でサポートしなかったことをいまだに根に持ちギスギス状態のティーガン＆ナタリア組は、ちょっとした連携もワンテンポ遅く息が合わない状態。一方、悪女軍団“ダメージCTRL”加入後から、女子シングル王者のイヨ・スカイも含め“仲良しアピール”が過ぎる日本人女子チームは、流れるような連携技を次々と繰り出し余裕の戦いを展開する。
中盤ティーガン、ナタリアともに個人プレーで流れを引き寄せる場面も見られるが、攻められたアスカが「カイリー」と大声で呼びカットするなど意思疎通も完璧だ。一方の相手チームは、タッチを求めるナタリアに反応せずにティーガンがリング下のカイリに気を取られて自爆。ブチギレたナタリアが怒鳴り散らし不穏な空気となる。
全く噛み合わないチームで孤軍奮闘のナタリアにファンも「ナタリアおこだ」と同情の声があがるなか、アスカのスーパーキックを喰らったナタリアは、アスカのバックブリーカーで固定されると、トップロープから降り注ぐカイリの『インセインエルボー』でピクリとも動かずカウントスリー。
カイリ＆アスカのトレードマークになりつつある、インセイン（ヤバい）のさらに上を行くエグいツープラトンにファンから「この連携エグい」「終わった」「首がもげる」「あんまりや」など驚嘆の声が相次いだ。一方敗れたナタリアのパートナーのティーガンは全く助ける気ゼロで見殺し状態。試合後もただ頭を抱えてナーバスな表情を浮かべ「心ここにあらず」といった様子だった。（ABEMA／WWE『RAW』）
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