4日、お笑い芸人のヒコロヒー(34)の自身初となる短編恋愛小説集『黙って喋って』の発売記念サイン本お渡し会が都内で行われ、本人がイベントに登壇した。
お笑いと文章を書く仕事の共通点について、白紙の状態から何かを書いていくところと語るヒコロヒー。完成した本を見た感想には、次のように話した。
「ホンマにステキなデザインにしていただいてありがたい。私は締め切り前に逃亡したり、もうやっていられないと麻雀を打ちに行ったり、そんなこと散々しながら編集部の皆さんが雀荘から連れ戻して本を書くところまでやってくださり、ここまでたどり着けた。本当に全方位に感謝」
またイベントでは、印税の使い道について質問があり、次のように答えた。
「本当にいろいろな方にお世話になりながら完成したので、その人たちに美味しいものでも食べてもらえたらと思っている」
そして、小説の映像化のオファーがあったらと聞かれると、ヒコロヒーは「私はお金をいただけるのであればやらせていただきます」と話している。(『ABEMA Morning』より)