【プレミアリーグ】アーセナル 3-1 リヴァプール(日本時間2月5日/エミレーツ・スタジアム)
リヴァプールとのプレミアリーグ首位決戦における決定的なゴールに、アーセナルのミケル・アルテタ監督が思わず感情を大爆発させた。
アーセナルが2-1の1点リードで迎えた後半アディショナルタイムだった。74分から途中出場していたアーセナルのMFレアンドロ・トロサールは、左サイドのライン際でリヴァプールのMFハーヴェイ・エリオットとFWルイス・ディアスを上手くかわして一気に加速。そのままボックス内に侵入すると、最後はカバーにきたDFフィルジル・ファン・ダイクの前でシュートを放ち、GKの股下を抜いてゴールネットを揺らした。
トロサールの突破を目の前で見ていたアルテタ監督はゴラッソに歓喜。テクニカルエリアを飛び出し、すぐに振り返るとボールボーイやスタッフたちとハイタッチをかわしながらそのまま爆走した。
この行動にSNSのファンが反応。「見切れてる爆走アルテタじわじわくる」「アルテタ爆走には夜中に爆笑した」「ピッチに入ると怒られるからスタンドスレスレを爆走することにしたアルテタ」「アルテタ、クロップばりに爆走するやん笑」「爆走アルテタww」「走るアルテタ」「アルテタ、モウリーニョみたいにめっちゃ走るなww」「今週のグーナー心の中はみんな走るアルテタ。尚現役時代アルテタがこんなに走って喜んでるのは見たことありません」などのコメントが目立った。
このシーンについてアルテタ監督は試合後、「私はまだ全力疾走できるんだ!(笑)。警告をもらいそうだったから、すぐに方向転換したのさ。素晴らしい試合だった」と振り返っている。
3-1で勝利したアーセナルは、首位リヴァプールと2ポイント差に肉薄。消化試合が2試合少ないマンチェスター・シティもリヴァプールと5ポイント差で、プレミアリーグの優勝争いはますます激化している。
(ABEMA/プレミアリーグ)