「世界水泳ドーハ2024」3日目が2月4日に行われ、3mシンクロ飛板飛込決勝ではスペインペアが383.28点で3位に入り、銅メダルを獲得した。最終6本目の演技では、解説者から「完璧な出来」と絶賛されるほど、2人のシンクロ具合がばっちり。助走から飛び出し、回転、入水に至るまで見事すぎる演技に会場も大盛り上がりになった。
スペインのガルシア ボイシエとアバディアのペアが、最終6本目で最高の演技を見せた。昨年行われた福岡大会でも採用した演技を、ラスト1本に選ぶと、呼吸を合わせて助走。解説者からも、この時点で「いい助走です」と指摘が入ると、2人は右回転、左回転のち外こそあれど、ぴったりとシンクロした演技で、入水のタイミングもバッチリ。水しぶきも小さく、解説者からも「完璧な出来だったと思います。きれいな演技でしたね」と絶賛されていた。
点数が表示される前から、2人はメダルを確信したように熱いハグ。そのまま銅メダル獲得となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)