【プレミアリーグ】エヴァートン2-2トッテナム(日本時間2月3日/グディソン・パーク)
スタジアムが歓喜に沸く中、1人の男に悲劇が訪れていたようだ。エヴァートンが劇的な形で同点ゴールを奪った際、トッテナムのGKヴィカーリオの股間にゴールを決めたブランスウェイトの足が直撃。イタリア代表GKはゴールを決められたと同時に大きなダメージを負ってしまった。
エヴァートンが1-2と追いかける展開で迎えた90+4分、FKからジェームズ・ガーナーが放ったクロスをニアでトッテナムDFクリスティアン・ロメロが頭でクリアを試みた。
しかし、これが中途半端な対応となってしまい、ボールはゴールラインに逃げることができず。逆にジャラッド・ブランスウェイトのゴールをアシストするような形でゴール前に逸らしてしまった。
劇的な同点ゴールにグディソン・パークが沸く中、トッテナムGKグリエルモ・ヴィカーリオはピッチ上で悶絶していた。どうやら至近距離からブランスウェイトにゴールへとシュートを押し込まれた際に、勢い余って彼の足が股間に直撃していたようだ。
同点ゴールを決められた上に、自らの股間も蹴られてしまう悲劇に視聴者は「大丈夫かな…」「股間が逝ったな」と反応。イタリア代表GKに訪れた悲劇に同情している様子だった。
幸いにも大事には至らなかったようで、ヴィカーリオは無事フル出場を果たしている。かなりの痛みを伴っただろうが、それでもピッチに立ち続けた彼の漢気に拍手を送りたい。
(ABEMA/プレミアリーグ)