【WWE】RAW(2月5日・日本時間6日/セントルイス)
あっと驚く合体技で注目を集めてきた女子タッグチームがこの日もオリジナルの合体技を連発。仲間を高々とリフトしてのダブルニーや、ネックブリーカー+ファイヤーバードスプラッシュなど異次元ツープラトンを連発する様子に「まるで中国雑技団」と驚きの声があがった。
WWE女子タッグ王者“カブキ・ウォリアーズ”ことカイリ・セイン&アスカが、元王者ケイデン・カーター&カタナ・チャンスとのリマッチに臨んだ。試合は王者チームが防衛に成功したが、ケイデン&カタナが今回もアクロバティックな合体プレーを次々と繰り出し、ファンからも驚きの声が相次いだ。
NXTから昇格組として地道にキャリアを重ねてきたケイデン&カタナ組。元体操選手のカタナを活かした驚きの合体技で40日間と短命ながら、昨年秋からWWE女子タッグ王者としてインパクトを残してきた。
序盤からカイリ&アスカのラフプレイに手を焼いていたカタナだったが、アスカをコーナーに括りつけタッチに成功すると、ケイデンの高いリフトで放り投げからダブルニーとエグい一撃。さらにケイデンがネックブリーカー、カタナがトップロープから一回転してスプラッシュを決めるド派手なフィニッシャー『アフターパーティー』を炸裂。
間一髪カイリがカットに入りカウントスリーは免れた王者組だったが、圧巻の飛び技2連発に「危ない技だ」「回転が凄い」「カタナちゃんの身体能力がすごい」「まるで中国雑技団」など驚きの声があがった。
さらに攻め込むケイデン&カタナ組は、ケイデンのリフト+カタナの倒立からの高角度ボディプレスの合せ技『ハイライトリール』を狙うが、ケイデンの足をカイリがリング下から引っ張るアシストで不発に終わり、ここから形成が逆転。
最後はカイリ&アスカの鉄板フィニッシャー『バックブリーカー』+『インセイン・エルボー』のツープラトンにカタナが沈んだが、元王者チームの斜め上をいく合体プレーは健在。今後も女子タッグ戦線で日本人ヒールチームを脅かす存在となりそうだ。(ABEMA/WWE『RAW』)
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