『しくじり先生 俺みたいになるな!!』のお笑い研究部で、ネクスト“ハリウッドザコシショウ”を発掘する賞レースが開催。ザコシショウでも手に負えない破天荒すぎる女芸人が登場した。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣の他、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、岡本夏美、ハシヤスメ・アツコが出演。
この日は、ピン芸人のハリウッドザコシショウがお笑い研究部に登場。キテレツな芸風で知られるザコシショウだが、今のお笑い界には”ネクストザコシ”と言われる若手芸人がいないという。そこで、番組では「ネクスト“ハリウッドザコシショウ”になれる可能性があ~る1グランプリ」と題した賞レースを開催。キテレツな芸を披露する若手芸人たちを、ザコシショウ&研究部メンバーが「ええやんボタン」を押して評価する。
エントリーNo.2として登場したのは、プロレスのような衣装を身にまとった”お笑いソルジャー”承子クラーケン。堂々とした態度で注目を集めたクラーケンは、「翼の折れたエンジェル(本物)」「アンミカ抜刀斎」など、キテレツな一発芸を次々と披露。研究部メンバーの笑いを誘った。
ネタが終わると、クラーケンは「初めまして」と礼儀正しく挨拶しながらも、「なんか空気ぬるくないすか?」とスタジオを挑発。「日本で屈指の芸人が集まってるって聞いたんで勝負しに来ました」と謎の勝負を仕掛け、研究部メンバーを困惑させた。
クラーケンの破天荒っぷりに、吉村は「この平場の弱さ(ザコシショウと)まったく一緒です!」とイジり、笑いを誘う。するとクラーケンは「そこまで言うなら勝負しますか!」と吉村に目をつけ、なぜか即興ギャグの勝負をする展開となった。
その後も、クラーケンはアルコ&ピースを巻き込んで相撲を始めようとするなど大暴れ。スタジオはてんやわんやの騒ぎとなったが、クラーケンの「ええやん」点数はエントリーNo.1の片倉ブリザードをはるかに超え、研究部メンバーからは「もう優勝」の声が上がった。
しかし、クラーケンは「まだまだ伸ばしますよ!終わってないでしょ」とやる気満々。すると、ザコシショウは「ナメてんのか!」と立ち上がり、クラーケンの首元を掴んで勝負を仕掛けた。
しかし、どうにもならなかったのか、ザコシショウはうつむきながら席へと戻り、研究部メンバーは「シショウ!どうした!」と大爆笑。ザコシショウですら手に負えないほどの若手芸人の登場に、若林は「(クラーケンを)2番手にしたスタッフぶん殴りたい」とボケて笑いを誘っていた。