かまいたち山内がその場にいる観客962人全員を笑わせられるか、10分間のキツすぎるモノボケにチャレンジ。芸人としての限界を超え、見事全員を笑わせた山内を濱家が涙で称えた様子に「感動して涙が出た」と視聴者から多くの反響が寄せられた。
【映像】かまいたちのコンビ愛が見れた最後のネタ（35分頃～）
2月9日（金）、お笑いコンビ・かまいたちがMCを務めるABEMAオリジナルドキュメントバラエティ『かまいたちの笑賭け（わらいがけ）』#6が放送。芸人たちがカジノで一世一代の大博打に出るため、1000人の観客の前で笑いを取り軍資金を稼ぐステージに挑んだ。
スタートから7時間以上が経過し、芸人チームも観客も次第に疲弊する中、最後に出されたお題は「モノボケ1対1000」（実際は962人）。挑戦者は1つのアイテムを選び10分間モノボケをし続ける。強制的に所持金は全額BETされ、成功なら3倍、失敗なら半額になる。
山内健司は「責任重大やんけ」とつぶやき、あまりに高いハードルと疲労でそこにいた芸人たちは誰ひとり立候補する元気がなく重たい空気が流れていた。そんな中、満を持して山内が自らチャレンジャーに立候補。濱家隆一は「ホンマか？」とその勇気を称え「目、バキバキや」と相方の肩を叩いてステージへと送り出した。
山内が目をつけたのは、杵・臼・台車が3つ揃った「モチつき道具セット」。山内は次々に小ボケを繰り出すも会場を爆発させるような大きな笑いは起こらず。10分という長い時間のなか、最後に山内がやったのは臼の上に立って玉乗りならぬ“臼乗り”をすること。危なっかしい動きに会場から悲鳴があがるも山内はぶっつけ本番でまさかの成功！山内本人も「俺こんなんできたん？」と自分の運動神経に驚き、臼に乗りながらステージを移動するという大技を成し遂げた。
この大技に芸人も観客も大歓声を上げて拍手を送り、疲れ切った会場がひとつに。ハードなミッションを無事乗り越え、観客全員を笑わせることに成功した山内に濱家は目に涙を浮かべるほど感動。偉業を成し遂げた相方を称えるも「お前がやってたのは、大道芸や！モノボケじゃない」と照れ隠しにツッコミを入れつつ、「すごいよ。お前はすごい」と惜しみないリスペクトを贈り会場からは割れんばかりの拍手が巻き起こった。
この様子にSNSでは「最後の山内さんに感動して涙が出ました」「山内さんで誰よりもグッときてるの濱家さんだろうな」「マジで震えたんよ山内さんがカッコ良すぎた」「山内さんかっこよすぎ」「濱家さん泣いてる…山内さんすごい！」「なんかこっちも泣けちゃうじゃん〜熱いねえ」「すっご…会場がひとつになってる……！！」「かまいたち最高」「山内さんのポテンシャルが大爆発」「なんか分からんけど山内さんでにっこにこの濱家さんやみんなみてたら泣きそうなる、、、」「あかんあかん、山内さんかっこよすぎるで」とそのコンビ愛に感動した声が寄せられていた。
