鈴木おさむ引退前最後の地上波連ドラ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』(テレビ朝日系土曜夜11:30)。第4話では浮気妻からの「愛してない」発言にサレ男が悔し涙。喘ぎ声に合わせて頭をベッドに打ち付ける姿に「やめてくれ……」「辛すぎる」「チビノリダー死んじゃう」との同情の声が噴出した。
【映像】夫が隠れたソファの上で…篠田麻里子&小池徹平の衝撃的な濡れ場
妻の不貞現場を目撃した大手新聞社の社会部エース記者・岡谷渉(伊藤淳史)が、愛娘の親権を得るために父親の親権獲得率わずか1割の壁に挑むサレ夫逆襲ブラックコメディ。漫画家・大竹玲二による人気コミック「離婚しない男」をベースに、今年3月限りで放送作家業と文筆業から引退する鈴木が、最後の地上波ドラマとして放送コードギリギリの攻めた表現とテンションで唯一無二の不倫劇を描く。
妻の不貞の証拠を撮影するため、自宅ソファーの下に忍び込んだ渉。その上で浮気妻・綾香(篠田麻里子)と不倫相手・マサト(小池徹平)が変態プレイを始める。言葉責めに次ぐ言葉責めを受けて、夫が下にいるとは知らない綾香はマサトを受け入れる。
「クイック&スロー」攻撃を受けて喘ぎ乱れる綾香はマサトから「大事なことを聞くよ?渉として感じたことはあるのかい?あるの?ないの?」と質問されると、「ナッシング!」と喘ぐ。満面の笑みのマサトはさらに「じゃあ、なんで感じないのだと思う?教えてくれ、君が渉と感じない理由を」と質問。すると綾香は冷静なトーンで「愛してないから」とバッサリ。大興奮のマサトは「ベリーインポータント!さあ、再会するよ!」とクイック&スローで綾香を再び喘がせる。
ソファーの下ですべての言葉を聞いていた渉。その脳裏には綾香との日々が走馬灯のように流れて、両目には悔し涙が滲む。その上ではマサトにクイック&スローな腰使いに翻弄される綾香の喘ぎ声が響き渡る。渉はクイックと綾香の喘ぎ声に合わせるかのように何度も頭をソファーに打ち付けた結果、頭蓋骨にヒビが入ってしまうのだった。頭頂部から血の流しながら呆然とする渉に『最後の雨』が悲しく鳴り響くのだった。