【プレミアリーグ】トッテナム 2-1 ブライトン(日本時間2月11日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
三笘薫の“神トラップ”が話題沸騰だ。アジアカップからブライトンに帰還し、プレミアリーグでは6試合ぶりとなったトッテナム戦で日本代表FWは、後方からのロングボールをダッシュしながらピタリとトラップ。そのままドリブルで加速するテクニックには海外ファンも興奮気味だった。
左ウイングで先発した三笘は10分、いきなり魅せた。CBルイス・ダンクが自陣左サイドのボックス付近から前線へロングボールを蹴り込むと、三笘が左サイドを加速したままボールを背中越しに見ると、右足を出してトラップ。ボールはまったく弾ませることなく前方に“ビタ止め”すると、そのままドリブルでさらに加速していった。
並走して対応したトッテナムのDFデスティニー・ウドジェがたまらずファウルで止めたものの、三笘の圧倒的なテクニックが改めて証明された。このシーンはSNSで拡散され、日本のサッカーファンの間で「マジでトラップレベチ」「上手すぎる」「華麗」「神トラップ」と話題となった。
感嘆したのは、海外ファンも同様だ。SNSには「マジシャンだ」「ファーストタッチが最高だ」「完璧だ」「ファーストタッチはプレミアリーグで一番だ」「なんてこった見事なタッチだ」「信じられない」「なんて素晴らしいんだ」「なんてタッチだ」など驚きのコメントが主に英語で書き込まれた。
ブライトンは1-2で逆転負けしたものの、三笘はこの試合で果敢な仕掛けを披露してアシストが付いても不思議はない場面もあった。後半戦も引き続きブライトン攻撃陣の核となっていきそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)