わずか20秒で完結する、昔のゲームのようにドットアニメで表現された『桃太郎』がSNSで話題を呼んでいる。
注目を集めているのは、映像作家の「服部グラフィクス」さんが制作したこの作品。ゲーム制作現場で得たというドット絵作画の能力を活かし、低解像度のGIFアニメーションを作り、SNSを中心に展開している。今回紹介された『桃太郎』では、流れてきた桃を切り、中から男の子が誕生。その後、犬、サル、キジをキビ団子で次々と仲間にし、鬼ヶ島での最終決戦へと進むが、なぜか戦闘シーンは全カットという大胆なディレクションが施されている。また、BGMで流れるどこか不気味で音楽は、投稿者が童謡「桃太郎」の歌をベースにして作ったという。
この動画の投稿の表示数は420万件以上を突破。なお動画を見た人からは「鬼がさいごにいいとこもってった感」「BGMが癖になりますね」「桃開封の儀でNGテイクを出しているような…」などのコメントが寄せられている。（ABEMA『週刊BUZZ動画』より）
