カメラレンズもティッシュもスタッフも凍る極寒の世界…ナスDの過酷ロケ環境に視聴者から「すごい世界」「生き抜くことに集中するしかないのか…」などの反響が寄せられた。
テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』（※一部地域を除く）。2月11日の放送回では、「登山家の料理人 カンツァさんのお料理手帖〜第七巻〜」が届けられた。これはナスDが天空のヒマラヤ部族を取材した際に、カンツァさんが作った絶品料理のレシピをまとめたもの。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。
標高4500メートルを超え、気温は氷点下、極寒の過酷環境を旅するナスD一行。午前6時の気温は、なんとマイナス9度だ。登山家の料理人が作業する簡易キッチンでも、鍋の水は分厚い氷となっていた。調理は氷を溶かす所からスタートしなくてはならない。
さらにザルについた小麦粉まで凍っており、卵も凍っているので、お湯で溶かしてから割り入れなくてはならない。なんと油も凍っていた。そんな中で、登山家の料理人は「スクランブルエッグ」「パンケーキ」「辛ラーメン」を完成させた。
しかし完成したものの、極寒の世界では、すぐに食べないと、料理もすぐに凍ってしまう。カメラレンズは湯気の影響ですぐに凍ってしまい、タオルで拭いても、表面の霜を取ることができない。
なんとナスDが手に持つティッシュも凍っていた。裂くと「バリバリバリ……」と音を立てる。ナスDは「バリバリなんですよ。すごい冷たい」とティッシュに触れた感触を伝えていた。すると元テレビ朝日で『ニュースステーション』にも携わった“伝説の辺境”ディレクター・大谷映芳氏も一瞬フリーズ。ナスDは「大谷さん、一瞬凍ってませんでした？」と笑いながらツッコミを入れていた。
なんでも凍ってしまう極寒の世界。そんな中で、ナスDが「そう考えると、人間強いですよね。凍らないですもんね」と言うと、大谷氏は「馬やヤクもすごいよね。あれ、夜中突っ立ってるんだよ」と語った。
この2人のやり取りを受け、視聴者は「こんな場所でも人間はいるんだね。すげぇな人間」「生き抜くことに集中するしかないのか…」「すごい世界だな」「うわぁ、ティッシュまで！？バリバリだぁ〜！！！」などの声をX（Twitter）に寄せていた。
（ABEMA『ナスD大冒険TV』より）
