【プレミアリーグ】トッテナム2-1ブライトン(日本時間2月11日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
Jリーグ時代から日本代表FW三笘薫を高く評価するトッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、健闘を称え合った。セルティック時代に獲得を試みた日本代表アタッカーとの熱い抱擁シーンにファンも感動している。
トッテナムはイングリッシュ・プレミアリーグ第24節でブライトンと本拠地で対戦。試合は1-1のまま後半アディショナルタイムに入ると、韓国代表FWソン・フンミンのアシストからウェールズ代表FWブレナン・ジョンソンがネットを揺らす劇的な幕切れとなった。
白熱した一戦のなかで、日本のファンが特に注目したのが試合後のシーン。今季からトッテナムを率いるポステコグルー監督は、ブライトンの日本代表FW三笘薫に近寄ると熱いハグ。三笘も笑顔でこれに応え、言葉を交わした。
ポステコグルー監督といえば、2018年から2021年の途中までJ1リーグの横浜F・マリノスを指揮し、2019年にはリーグ優勝に導いた。2021年にスコットランドの強豪・セルティックの指揮官に就任。そこでは古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介、岩田智輝、小林友希など数々の日本人選手を獲得し、共に戦ってきた。
またポステコグルー監督はセルティック時代に三笘を獲得しようと動いていたことを認めている。「私はミトマを獲得しようとしたが、すでにブライトン行きが決まっていた。彼とキョーゴ(古橋)は私が連れてこようとした最初の2人だった」とコメント。さらに「日本で彼のデビューを見た。大学から来たばかりだったが、最初の試合で彼は我々を破壊した」と三笘との初対戦に衝撃を受けたことを明かしていた。
そんな二人の関係性だからこそ、試合後の抱擁シーンについてファンたちも「ハグにしびれた」「アンジェと三笘の抱擁なんかグッとくるわ」「いい関係性なんだろうな」「セルティック時代に欲しかったみたいだし、スパーズに行ったりして」など感動のシーンに盛り上がりを見せた。
(ABEMA/プレミアリーグ)