昨年の紅白で司会を務めた有吉弘行が紅白本番3日前、「番組で川でウナギ獲ってるのと、紅白の司会が終わった時の達成感が変わらない」と考えていたことが明らかに。大役を務める緊張よりも打ち上げの挨拶に緊張しているという衝撃の感覚を明かした。
2月11日(日)、有吉弘行のクイズバラエティ『有吉クイズ』(テレビ朝日系列)が放送。有吉弘行の知られざる過去が明らかになった。
取材カメラは有吉が紅白の司会を務めるわずか3日前、2023年12月28日のプライベートに密着。有吉は周囲から「次なにか目標あるんですか?」と燃え尽き症候群や抜け殻化を心配されたと言い、「そういう人もいるんでしょうけど、不思議なもので。この番組で川でウナギ獲ってるのと、紅白の司会が終わった時の達成感って僕、変わんないんですよね」と驚きの感覚を明かした。霜降り明星・せいやと狩野英孝は「でもこれ、いい話ですよね」「いい話」と聴き入った。
有吉にとっては「小さいウナギしか獲れなかったなぁ」と「紅白の大事な場面で噛んじゃったなぁ」の後悔の仕方は一緒だそう。「欲がないわけじゃないんですけど、あんまり欲深くはないのかもしれない。あまり大きな差異がない」「緊張感も変わらないですよ」と打ち明けた。
人見知りを自覚する有吉には紅白の司会よりも懸念していることが。「司会大変だなぁ、どうしようかなぁっていう緊張感よりは、打ち上げあるのかな、打ち上げで挨拶しなきゃいけないのかなっていう。そっちの苦手の方が先に立っちゃう」と淡々とした口調で語った。