【プレミアリーグ】ウェストハム 0-6 アーセナル(日本時間2月11日/ロンドン・スタジアム)
美しいピンポイントクロスだった。アーセナルが敵陣でセットプレーを獲得すると、昨季まで相手のウェストハムで主将を務めたデクラン・ライスがキッカーを務める。約190億円の移籍金で加入したイングランド代表MFはボックス内に完璧なクロスを届けて、チーム3点目を演出した。
アーセナルが2-0とリードして迎えた44分、敵陣でセットプレーのチャンスを得ると、昨季まで対戦相手のウェストハムで主将を務めていたライスがキッカーとなる。イングランド代表MFは、カーブがかかりながら美しい弧を描く完璧なクロスをボックス内に供給。CBガブリエウ・マガリャンイスの頭にピンポイントでボールが届き、ダメ押しの3得点目が生まれている。
ABEMAで解説を務めた元日本代表GKの南雄太氏は、「ボールが完璧でしたね。触れば入る。あれはGKも出れないですね。クロスが8割くらいのゴールですね」とライスのクロスを絶賛した。
また視聴者は「美しすぎるボールだな」「セットプレー強いなー」「ライスのキックがうますぎるだろ」「ライスのボールがえぐい」とコメント。ライスのキック精度に感心している様子だった。
なお、ライスは32分にも、CKからウィリアム・サリバの得点をアシスト。65分には難易度の高いミドルシュートを決めており、そのキック精度が際立つ古巣との対戦試合となった、
(ABEMA/プレミアリーグ)