【写真・画像】“間男”小池徹平、鈴の音にまさかの犬化「ハッハッ」部下とのセクシュアルな主従関係にツッコミの嵐「お前もかw」 1枚目
【映像】国民的美少女・玉田志織のドS演技

 「私はいつも…し・た・ぎ履いてませんよ」。常軌を逸したラブシーンで注目を集める連続ドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁(およめ)の騙し愛―』(テレビ朝日系)。その第5話で冒頭に記した“安心してください、下着履いてませんよ”宣言をするのが、第15回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞受賞歴を持つ玉田志織なのだから驚きだ。

【映像】「おあずけ」国民的美少女・玉田志織のドS演技

 妻の不貞現場を目撃した大手新聞社の社会部エース記者・岡谷渉(伊藤淳史)が、愛娘の親権を得るために父親の親権獲得率わずか1割の壁に挑むサレ夫逆襲ブラックコメディ。漫画家・大竹玲二による人気コミック「離婚しない男」をベースに、今年3月限りで放送作家業と文筆業から引退する鈴木が、最後の地上波ドラマとして放送コードギリギリの攻めた表現とテンションで唯一無二の不倫劇を描く。

 第5話ではマサト(小池徹平)がチーフマネージャーを務める芸能事務所ポールサニープロダクションの部下・森野千里の本性が明らかに。原作にはないドラマオリジナルキャラである千里を、玉田がミステリアスかつクールに演じる。

 これまでの千里は、渉の妻でマサトと不貞関係にある綾香(篠田麻里子)に対して女の嫉妬を覗かせたり、マサトとのただならぬ仲を仄めかしたりして来た。しかしそれはあくまでもマサトの部下であり右腕として。ある意味でマサトに従順な使い走りのようなポジションに甘んじていた。ところが第5話にて、千里とマサトの知られざるアブノーマルな関係性が暴露される。千里はビジネス面では格下だが、性的な面においてはマサトの上位に位置する女王様のような存在だったのだ。

 二人きりの狭い会議室で千里に迫るマサトは「俺の瞳の中にいるのは君だ」と言いながら唇を接近させようとする。次の瞬間、マサトは壁に激突。なぜなら千里がマサトからのキスを拒み、乱暴にマサトの顔面を弾き飛ばしたからだ。

 予想外の反応にマサトも怒り心頭かと思いきや…あれ!?ヨダレ顔でジンジンと痺れている。そんなマサトの耳元で千里は「私はいつも…し・た・ぎ履いてませんよ」と囁き、マサトをさらに悶えさせる。これが2人のいつものプレイスタイルなのだろう。

 綾香の前ではドSな言葉で攻めに徹しているマサトだったが、千里の前ではポジションチェンジ。千里は下半身に向かって伸びてくるマサトのいやらしい手を分厚いスケジュール帳で叩き落とし「おあずけ」とクールに言い放つ。そして大きな鈴付きの首輪を取り出し、チリンチリン。ドMと化したマサトを「ハッハッハッ」と犬のように興奮させるのだった。

 濃度の高いキャラクターで交通渋滞する本作において、まさかの二面性を持つ千里も似たような異様キャラ。だが玉田はそんな千里をあえて平坦かつ冷静に演じることで他との差別化を図り、湿度の異なる存在としてクリエイト。さらにマサトの手や顔を分厚いスケジュール帳で横殴りにする際の手首のスナップは、玉田の趣味である金魚すくいのキャリアが十分に活きているように見える。

 千里は言ってしまえば、同じ鈴木おさむ作『M 愛すべき人がいて』に登場するMAXマサ(三浦翔平)の眼帯秘書・姫野礼香(田中みな実)に似たような立ち位置のキャラクターかもしれない。となると物語に波乱を起こすことは必至。千里の動向にも要注意だ。

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