【プレミアリーグ】ブレントフォード1-4リヴァプール(日本時間2月17日/ジーテック・コミュニティ・スタジアム)
まるでアルゼンチンのレジェンドが乗り移ったかのようなプレーだった。リヴァプールの日本代表MF遠藤航の「神の手」が炸裂。ファンたちは「実質マラドーナ」「神の手でたw」と大盛り上がりだ。
注目のシーンは22分に訪れた。リヴァプールがポルトガル代表FWディゴ・ジョタのシュートからCKを獲得。ショートコーナーからアルゼンチン代表MFアレクシス・マクアリスターのクロスが鋭くゴール前に入ってくると、ニアで待ち構えていた遠藤がこれに合わせようとジャンプする。ここは惜しくも合わせられずに、ボールはファーサイドへと流れていった。
リプレイで確認してみると、遠藤はジャンプの瞬間に左手を出しておりボールが当たっているようにも見える。主審には見逃されていたが、ABEMAで解説を務めたハーフナー・マイク氏は「これは確信犯ですね」とコメントした。
同じく解説の安田理大氏は「日本人でこういうずる賢いプレーをしない。そういうプレーをするのは好き」と狡猾な遠藤のプレーを評価していた。
コメント欄では「確信犯かよw」「ばれんかったんか」「バレなきゃ問題ない」といったハンドに対するコメントで溢れた。さらに「これは神の手」「エンドーナ」「ワタドーナ」「実質マラドーナ」など1986年のワールドカップ・メキシコ大会で生まれたアルゼンチンのレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏の「神の手」と重ねわせるオールドファンたちも盛り上がりを見せた。
(ABEMA/プレミアリーグ)