【プレミアリーグ】ブレントフォード1-4リヴァプール(日本時間2月17日/ジーテック・コミュニティ・スタジアム)
これこそクロップ流の愛情表現ということだろうか。ゴール直後の一幕で、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が日本代表MF遠藤航に強烈なビンタを見舞った。直後には抱きしめて熱い抱擁を交わすなど、まさに『アメとムチ』による激励が話題となっている。
注目のシーンはリヴァプールが3-1とリードして迎えた86分だ。相手のミスをついて抜け出したオランダ代表FWコーディ・ガクポが試合を決定づける3点目を奪った。
ガクポを中心に歓喜の輪ができたその反対側では、まさかの出来事が起こっていた。
テクニカルエリアでピッチを見つめるクロップ監督の下に遠藤が歩み寄る。するとクロップ監督はいきなり右手で遠藤の左頬にビンタを見舞ったのだ。その直後には遠藤を抱き寄せて熱いハグをして、最後に背中をポンと叩いて気合を入れた。
突然の出来事に驚いたファンも多かったことだろう。ABEMAで解説を務めた安田理大氏によると「集中しろよってことですね」とのこと。また、コメント欄では「怖っ!w」「ビンタw」「ビンタされてるぞw」とビンタに注目する声や「クロップと遠藤いいね」「信頼してるんだな」「愛のムチw」とクロップと遠藤の信頼関係に感心する声が多く寄せられた。
(ABEMA/プレミアリーグ)