“キング・オブ・アウトサイダー”啓之輔を10秒でKOした地下格レジェンドが、有望株の右フックに不覚…。よもやの結末に「細川、覚醒してる」など驚きの声が寄せられた。
【画像】“キング・オブ・アウトサイダー”啓之輔を10秒でKOした地下格レジェンドがよもやの衝撃敗戦
朝倉未来がCEOを務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown11」が、18日に東京ドームシティ内プリズムホールで開催。第19試合で大島渓太郎と細川一颯が対戦。5-0で細川が判定勝ちを収めた。
「BreakingDown vs地下格レジェンド」という企画内の“先鋒戦”という形で対戦。大島は、地下格闘団体で30勝(29KO)してきており、BreakingDownの人気選手である啓之輔を約10秒でKOしたこともある実力者だ。「本当は萩原(裕介)さんとやりたかったんですけど、ひな壇にいなくて、たまたま金魚の糞の細川がいたんで、あれ倒せばできるかなと思って」と、あくまで細川は“踏み台”であることを強調。
対する細川は、全国の不良100人を集めて、一日で頂点を決めるという「100人企画」で頂点に輝き、前回大会では才賀紀左衛門にKO勝ちした若手の有望株。“地下格レジェンド”にも「誰?って感じ。誰も知らないでしょ」と全く臆さない。
ゴングが鳴ると同時に、高いKO率を誇る大島が前に出ていく。それでも、空手出身でもある細川が蹴りを有効に使い、近距離で戦わせない。そして24秒が経った頃、細川が右ストレートを顔面に打ち込みダウンを奪う。
そのまま試合は終了し、判定は5名全員が細川を支持。これからのBreakingDownを担う細川が勝ち名乗りを受けた。