『しくじり先生 俺みたいになるな!!』のお笑い研究部で、ネクスト“ハリウッドザコシショウ”を発掘する賞レースが開催。アナゴさんメイクをした芸人が登場し、爆笑を巻き起こした。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣の他、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、岡本夏美、ハシヤスメ・アツコが出演。
この日は先週に引き続き、若手芸人の中から”ネクストザコシ”を発掘する賞レース「ネクスト“ハリウッドザコシショウ”になれる可能性があ~る1グランプリ」を開催。キテレツ芸人らが披露する渾身のネタを、審査員長のザコシショウ&研究部メンバーが「ええやんボタン」で評価した。
エントリーNo.5として登場したのは、アニメ『サザエさん』の登場キャラクター、アナゴさんのコスプレをしたイチキップリン。イチキップリンは、アナゴさん特有の口調をモノマネしながらショートコントを披露。カツオやマスオさんから「絶対ウケる」と教わった一発ギャグを次々やっていき、ギャグがウケないと「フグ田の野郎、嘘吐きやがったな!」とブチ切れるなど、本家とのギャップで笑いを誘った。
イチキップリンのネタに、スタジオは終始大爆笑で「ええやんボタン」を連打。ネタが終了した時点のええやん数は324点にも上り、暫定トップだった承子クラーケンの195点をはるかに上回った。
圧倒的なキテレツネタに、ザコシショウは「1個のキャラだけどショートコントとかギャグがあったから、飽きさせない構造でよかった」と高評価。平子も「考えて取り繕ったキャラではなくて、俺にはこれしかねぇんだよって生き様を見せられた」と、魂がこもったアナゴさんキャラを絶賛した。
出演者らがコメントするたび、イチキップリンは「ブリィ~!」「ブリャリ」など謎のリアクションで喜びを表現し、スタジオは「どこのアナゴさん?」「国内のアナゴさんじゃない」とツッコミの嵐。イチキップリンの”誇張モノマネ”に、ザコシショウは「結構(ザコシ)イズムがある」と認め、"ネクストザコシ"の座が濃厚となっていた。