【ブンデスリーガ】ライプツィヒ2-0ボルシアMG(日本時間2月18日/レッドブル・アレーナ)
”あの”板倉滉が思わずヒートアップした。粘り強い守備を見せた日本代表DFに対して、ボール奪われたベルギー代表FWオペンダの報復行為のキックが炸裂。ディフェンスリーダーとエースストライカーという、要同士がお互いの意地から生まれる激しいやり合いだった。
ボルシアMGが0-1と追いかける展開で迎えた29分、板倉滉は粘り強い守備を見せ、相手の最重要人物であるFWルイス・オペンダから完璧にボールを奪って見せた。ABEMA視聴者からも「つえー」「板倉いいなー」「しっかり潰してる」「かっこよ」と賞賛を浴びたシーンの直後に事件は起こった。
板倉がスライディングの体勢から起き上がろうとすると、オペンダから太もも辺りにキックを見舞われてしまう。キックの勢いが弱かったため怪我には至らなかったが、起き上がろうとしたところを倒されてしまい、日本代表DFも抗議の姿勢を見せて対抗した。
この試合において両者は激しくマッチアップし、お互いの主導権を奪い合うバトルを繰り広げていた。最終的にはオペンダに2点目のゴールを許す悔しい結果に終わったが、見応えのある守備はボルシアMGサポーターの心を掴んだのではないだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)