【WWE】SMACKDOWN(2月16日・日本時間17日/ソルトレイク)
悪の日本人女子レスラー3人組が、元同門メンバーに戦線布告。いつもと違うクールなサングラス姿で巻き舌&関西弁のトラッシュトークを米国で炸裂させ、ファンからどよめきが起きた。
WWEのレギュラー放送に、“ダメージCTRL”のイヨ・スカイ、カイリ・セイン、アスカの日本人悪女トリオが登場。仲間割れで元リーダーのベイリーを追放し、裏切ったもう一人のメンバー、ダコタ・カイとも対立を強める発言が飛び出した。
まずWWE女子王者のイヨが「ベイリー、あなたは私たちの成功を自分の手柄に見せかけている、バカみたい」と戦線布告。続いてアスカも 「“ダメージCTRL”はお前のビジョンから始まったかもしれへんけどな、ウチらが作りあげたったわ」と、巻き舌の関西弁でまくしたてると、ファンから「アスカww」「巻き舌関西弁w」「バチバチだ」とどよめきが起きた。
荒々しい関西弁に気を取られがちだが、この日のアスカはレアなサングラス姿で登場、これに気付いたファンから「姉さん似合ってるやん」の声もあがるなか、アスカの巻き舌はさらにエスカレート。
「おいダコタこら! お前簡単にウチらを裏切れると思ってると思ったら大間違いだぞボケ! お前はベイリーと同じクルクルパーじゃボケこら」と全編日本語でまくしたてると、「大阪のガラの悪いおばちゃんだw」「クルクルパーw」「日本語オンリーなんて昔のWWEじゃ考えられないw」「悪いやっちゃでー」と様々な反応が続々と集結。
前週、イヨ、カイリ、アスカにパイプ椅子攻撃で反旗を翻したダコタだが、この日はベイリーとの信頼回復が進まず、孤立して途方に暮れる姿もみられ、かつての“最狂ヒール女子軍団”は完全分裂状態に。
4月の『レッスルマニア』で、イヨとベイリーの因縁のタイトル戦が決定しているが、その前にもひと波乱起きそうな危険な雰囲気が漂ったシーンだった。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)