【プレミアリーグ】ブレントフォード1-4リヴァプール(日本時間2月17日/ジーテック・コミュニティ・スタジアム)
まさにワールドクラスというプレーだった。ポルトガル代表FWディオゴ・ジョタがハーフウェイライン付近からドリブルを開始すると、単騎でボックス内まで侵入し、チャンスメイク。相手が手も足も出ない個人能力の高さを見せつけた。
スコアレスで迎えた26分、リヴァプールはアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが自陣でボールを奪うと、そのままFWディオゴ・ジョタにボールを渡してカウンターを開始した。
ここでポルトガル代表FWが個人能力の高さを発揮する。一瞬でトップスピードまで加速するとチェックに来たデンマーク代表MFクリスティアン・ノアゴーを弾き飛ばす。その勢いのまま中央へと切り込み、追走するドイツ人MFヴィタリー・ヤネルトとイングランド人DFベン・ミーも置き去りに。ボックス内に侵入したところでFWルイス・ディアスにボールを預けて、チャンスを演出してみせた。
ジョタの持ち味である推進力の高さから生まれたチャンスに対して、ABEMA視聴者も「すげぇドリブルコース!」「三笘すぎるw」「えぐww」「ジョタ半端ないって」とコメント。日本代表FW三笘薫を彷彿とさせるドリブル突破に多くの賛辞が集まった。
ジョタは他にも要所で好プレーを見せ、攻撃陣を牽引していた。しかし、41分に相手選手との接触で膝を負傷して無念の負傷交代。担架でピッチを後にしており、長期離脱は逃れられないかもしれない。
(ABEMA/プレミアリーグ)