【プレミアリーグ】トッテナム 1-2 ウルブス(日本時間2月18日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
トッテナムのFWソン・フンミンがウルブス戦で三笘薫を彷彿とさせる仕掛けを見せた。ボックス左でボールを受けた韓国代表FWは、あえて狭いスペースに向かってドリブルをスタート。深い位置をエグる形でチャンスメークを狙った。
スコアレスで迎えた27分、トッテナムはCKのチャンスを獲得。MFジェームズ・マディソンのクロスは相手守備陣に跳ね返されたが、ボールを回収すると、近づいてきたソン・フンミンへとパス。韓国代表FWはボックス左の位置から、あえてスペースの狭いエリアに向かって急加速ドリブルをスタートさせ、深いポケットに進入した。
ウルブスDFマックス・キルマンが粘り強い対応をしたことで決定機を演出するには至らなかったが、ソン・フンミンらしいサイドからの突破だった。
この場面についてABEMA視聴者は、「うまい」「キレキレやな」「切り返しうま」「ソンはああいうの好き」「三笘なら」「三笘っぽい」と、同じようなプレーを好む日本代表FWを引合いに出していた。
プレミアリーグで得点王に輝いた経験もありソン・フンミンはシュートが注目されがちだが、ドリブルも大きな武器の一つだ。「アジア歴代最強」と謳われるそのクオリティーに疑いの余地はない。
(ABEMA/プレミアリーグ)