【プレミアリーグ】ブレントフォード1-4リヴァプール(日本時間2月17日/ジーテック・コミュニティ・スタジアム)
【映像】GKの頭上を超える“芸術的スーパーゴール”を放つ瞬間
おしゃれな技ありのゴールが決まった。リヴァプールがお家芸のカウンターをスタートさせると、FWヌニェスが相手GKと1対1に。近くには味方選手もいたが、彼が狙ったのは相手GKの頭上を超えるチップキックだった。今季最もビッグチャンスを外している劇場型FWのゴラッソにファンも「外すと思ったのにw」と驚いている。
スコアレスで迎えた35分、リヴァプールは相手のセットプレーを大きくクリアすると、お家芸の超高速カウンターが発動する。
ハーフウェイラインを超えた辺りでFWディオゴ・ジョタが相手DFとの1対1を制し、駆け上がってきたダルウィン・ヌニェスにヘディングでパスを出す。相手が前掛かりになっていただけに完全にフリーな状態でボールを持つと、ウルグアイ代表FWが相手GKと1対1を迎えた。
横にいたジョタにパスを出しても確実に決められただろうが、ここはストライカーらしさをみせる。ヌニェスはチップキックで相手GKの頭上を越すシュートを放つと、これがゴールへと吸い込まれ、アウェイチームが先制に成功した。
このゴラッソに、ABEMA視聴者からは「ヌニェスの調子が良すぎるw」「おしゃれすぎて鳥肌」「これはえぐいカウンターやな」「外すと思ったらw」「チップキックがえぐい」と、リヴァプール9番の技術力の高さに驚きの声が多く寄せられた。
データサイト『Sofascore』によると、ヌニェスは今季のプレミアリーグで最多の21回のビッグチャンスを逃しているそうだ。ファンの中でも「難しいゴールは決められるが、簡単なゴールは決められない」と話題にもなっており、この場面でも難しい選択肢を選んでそれを見事に決めてみせた。なお、この得点で今季リーグ戦9ゴール目となり、早くも昨季のゴール数に並んだ。自身初のプレミアリーグ2桁ゴールまでリーチに迫っている。
(ABEMA/プレミアリーグ)