【プレミアリーグ】トッテナム 1-2 ウルブス(日本時間2月18日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
「ああいうのは決めないと」。解説者も思わず苦言を呈する韓国代表FWのファン・ヒチャンのシュートミスにファンもため息だ。」
プレミアリーグ第25節でトッテナムとのアウェーゲームに臨んだウルブスは、ゴールレスで迎えた開始6分に早くも決定機を作り出した。
FWパブロ・サラビアのパスから、ボックス右に侵入したDFネウソン・セメドが右足で強烈なシュートを放つ。これはトッテナムのGKグリエルモ・ヴィカーリオの好セーブに阻まれたが、ファン・ヒチャンがこぼれ球に詰めた。
相手GKが倒れ込んでいる状況のため、あとは楽々と押し込んで先制ゴールかと思われた。しかしドフリーだったことが逆にプレッシャーになってしまったのか、少し浮いたボールをボレーで合わせたシュートは枠を大きく外れてしまった。
チームメイトのサラビア、FWペドロ・ネトもボールの行方を見届けながら思わず頭を抱える。シュートを打ったファン・ヒチャンも天を仰いだ痛恨のシーンだった。
ABEMAで解説を務めた粕谷秀樹氏は「ああいうのを決めないと、チームの信頼はもっと深くはならない。昨シーズンよりは良いですけどね」と苦言。さらに「GKの体勢とかを冷静に見ていればあんなに強く打たなくても大丈夫でした。インステップで振らずに当てるだけでよかった」と解説した。
この痛恨ミスには視聴者からも、「今の外すの辛い」「宇宙開発」「それはダメよ」「なんじゃそりゃ」「外すか」などのコメントが出ていた。
韓国代表の一員としてAFCアジアカップに出場したファン・ヒチャンにとっては、今回のトッテナム戦が復帰ゲーム。今季はプレミアリーグ20試合出場で10ゴール・3アシストを記録とウルブスの主力として活躍してきただけに、このビッグチャンスもモノにしたかった。
(ABEMA/プレミアリーグ)